冷たい水がしみる方におすすめのP-MAX2

こんにちは。藤沢の歯医者「おだがき歯科クリニック」の小田柿です。

例年にはない寒さが続く今週ですが、皆さんいかがお過ごしてしょうか。来院の際はしっかりと防寒対策をしてお越し下さいね。

さて、当院で導入している歯科医療用機器の一つに超音波スケーラーという超音波で歯石を除去したり歯周ポケットの洗浄を行う機器があるのですが、
昨年より新しく「スプラソン P-MAX2」という超音波スケーラーを導入致しました。

元々、超音波スケーラー自体は患者さんの各ユニット(診察台)ごとに一台ずつ設置してあり日常的に使用しているのですが、この機器を導入するに至った理由として、

まず、このP-MAXの上部には水を入れるタンクが付いているのですが、ここに歯周病治療に用いる薬液を入れることで歯周ポケット内の消毒をしながらクリーニングを行うことが出来るようになりました。

また、歯周病治療を必要とする患者さんの中には歯茎が痩せて歯の根元が露出していしまった事などが原因で冷たい水がしみてしまう知覚過敏の症状がある方がいらっしゃいます。
各ユニットから出る水は冷たくならないように温度調節はしてあるのですが、それでもしみてしまう症状が強い方には、この機器のタンクにぬるま湯を入れて使用することで処置中の症状を軽減することが出来ます。

歯周病治療が必要であると感じているものの、歯石を取るときの水がしみるのが怖くて来院を躊躇っている方がもしいらっしゃいましたら、是非一度ご相談下さい。