2022年明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

藤沢の歯医者「おだがき歯科クリニック」の小田柿です。

日本における新型コロナウイルス感染症の流行はピーク時に比べ収束傾向にあるものの、
新たにオミクロン株による流行の再拡大が懸念される年末年始となってしまいました。
2022年も気を緩めずに感染防止対策を継続的に行うことが必要とされます。

さて、今年も新年最初のブログでは、当クリニックの1年間を振り返りながら新年の抱負について書いていきたいと思います。

藤沢で開院して4年目を迎えた2021年、
昨年は、3月いっぱいで開業当初から一緒にお仕事をしてきた衛生士さんが都合により退職されるということがありました。

春以降どうなることか…いうところでしたが、
時期を同じくして、産休・育休の為、クリニックを離れていた歯科衛生士さんが戻って来ることになり、
昨年より主任となった歯科衛生士さんをはじめスタッフ全員がそれぞれ活躍をみせてくれてくれたおかげで、幸いにも医院の基盤に大きな影響もなく診療を続けることが出来ました。
現在のスタッフには本当に感謝しています。

その後、スタッフの増員もあり、歯科医師・歯科衛生士・受付がそれぞれの役割に十分に時間を割くことができ、今までと同じ診療時間の中で診療の質を下げることなくより多くの患者さんを診察出来るようになりました。
昨年の目標としてあげた「診療体制の効率化」については、ある程度達成出来たかなと思います。

また一昨年に目標としてあげた「スキルのアップデート」という部分について、1年前の時点ではコロナ禍の影響で講演会や学会がことごとく中止や延期、参加出来てもオンラインのみの開催なり、他の先生方との交流も殆んど無くなり、クリニック全体としてはともかく個人的には達成不十分と感じていましたが、
以前はオンラインのみでの参加であった講習会や学会に、運営に関わる様々な方のご尽力により、新型コロナの感染防止対策を徹底した上で現地参加することが出来ました。

診療内容については、
視診やレントゲン写真では一見分かりにくい虫歯を発見したり、出来るだけ歯を削らないという観点から経過観察可能かどうかの判定の為にダイアグノデントという虫歯の測定器を導入し、診療のバリエーションを増やしました。

受付については、働き方改革の一環として試験導入していた自動つり銭機を本格導入し、会計時の効率化を図りました。

また、
ホームページについても、
診療内容や治療費をより分かりやすくする為、いくつかのページの更新を行いました。

今年の抱負としては、
「メインテナンス・予防処置の強化」をあげたいと思います。

藤沢で開院して、もうすぐ4年が経ちますが、
当医院にて歯周病治療を行い、今はメインテナンスの為にお越しになっている患者さんの割合は非常に多くなって来ています。

メインテナンスは2~3ヶ月のペースで継続的に来院して頂く必要がありますが、

お口の中を管理するためには、その都度、口腔内をしっかり診察し、その変化を見逃さないことに加えて、患者さんのモチベーションを維持することも重要であると考えており、その点に関してはもう少し工夫しなければならないと考えています。

これからも、より良い歯科医院づくりにスタッフ共々努めて参りますので、
今年もどうぞ宜しくお願い致します。