こんにちは。藤沢の歯医者「おだがき歯科クリニック」の小田柿です。
2018年5月、藤沢駅北口から徒歩5分のところにあるダイエーさんの2階で開院してから5年半が経過しました。
現在当院はユニット(診察台)5台で1日あたり30~40名程の患者さんを診察し、1ヶ月に600名以上の患者さんに来院して頂いております。
そして、その患者さんの約6割は歯周病や虫歯の治療を終えてメインテナンスや定期検診に移行した方々で、元々虫歯が無く歯周病の治療や予防処置のみの方を含むと約7割となります。
歯周病治療や予防処置が主体となる為、比較的歯科衛生士の活躍の場面の多い当院では、
現在、4名の常勤歯科衛生士と1名の非常勤歯科衛生士が在籍しておりますが、この度新たに1名の非常勤歯科衛生士さんを追加募集することに致しました。
現在の当院の診療方針として、
歯周病治療やメインテナンスにおいて一人の患者さんに1名の歯科衛生士が継続して担当をするスタイルの歯科医院も多くありますが、当院では基本的にはこの担当制を採用しておりません。
担当制のメリットとして、1名の歯科衛生士が継続してみることで患者さんと打ち解けてコミュニケーションが取りやすくなり、患者さんのライフスタイルや口腔環境の些細な変化に気が付きやすいという事があげられますが、
デメリットとして先入観により一度見逃してしまった問題点の発見が遅れてしまう可能性もあります。
また、予約をとる際に歯科衛生士の勤務日に患者さんが都合を合わせなくてはならないケースや体調不良などで担当歯科衛生士が欠勤した場合に別の歯科衛生士が急遽初見で処置を行わなければならなくなる場面も出てきてしまいます。
敢えて担当制を取らないことで、歯科医師・歯科衛生士同士で口腔衛生管理の記録簿を細く書いたりなど申し送りをしっかり行い連携をとる事が必要不可欠となりますが、
これを徹底してやることで、どの歯科衛生士であっても患者さんの口腔内の状況を把握しているという状況が生まれ、より多くの症例を歯科衛生士が経験することになります。
また、歯科衛生士ごとに違った視点から患者さんを“みる”ことで新たな“気付き”が判明することも少なくないです。そして、それをスタッフ同士で共有することでクリニック全体の質の向上にも繋がります。
非常勤歯科衛生士の場合、出勤日が少ない為に担当制を採用している歯科医院では、患者さんとの都合を合わせる事が難しく歯科衛生士業務を十分に行う機会を失ってしまうケースがありますが、当院では歯科衛生士のスキルに合わせてしっかりと患者さんの口腔内ケアに当たれる機会を作ることが出来、スキルアップに繋がります。
その為に、これから一緒にお仕事をする歯科衛生士さんに期待することとして、
チーム医療における歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付の連携を大切にすることが出来、スタッフや患者さんとのコミュニケーションがしっかりと取れることを非常に重要視しております。
患者さんのお話を親身になって聞くことが出来、それを解消する為にお仕事を頑張れる方。
そのような方と一緒にお仕事が出来ると嬉しいです。
以前に求人を行った際に「歯科衛生士の果たす役割」というブログをアップしておりますので、宜しければこちらも一読頂けると嬉しいです。
尚、採用条件等詳しい情報を求人サイト(グッピー)に記載しておりますので、ご興味のある方は下記URLよりご覧下さい。
https://www.guppy.jp/dh/582236
ご連絡お待ちしております。