藤沢の歯医者「おだがき歯科クリニック」の小田柿です。
9月12日、この日来院された42人の患者さんの誰一人、歯を削らずに診療を終える事が出来ました。
歯科医院では、むし歯の治療などで歯を削る際に“タービン”や“コントラ”といった器具を使います。

これまでにもタービンを一度も使わなかった日はありましたが、コントラやリーマーなどを含め、歯を削るための器具を一日まったく使わなかったのは初めてでした。
※義歯の調整でストレートハンドピースを1回だけ使用しました。

もちろん、「削らなかったから何も診療をしていない」というわけではありません。定期的なメインテナンスや歯周病の管理、口腔内のチェックなど、歯を削らなくても歯科医院で行う大切な診療はたくさんあります。
むしろ私が嬉しく感じたのは、“歯を削って治す必要のある場面がなかった”ということです。
毎日の歯磨きや定期的なメインテナンスを続けていただくことで、むし歯や歯周病などのトラブルを未然に防ぎ、治療が必要になる状態をできるだけ作らない。それは、私たちが目指している歯科医療の一つです。
9月12日の“削らない一日”は、患者さんと一緒に積み重ねてきた日々のメインテナンスが、こうした形にも表れるのだと感じた一日でした。
これからも、できるだけ歯を削らず、治療を繰り返さなくても健康な状態を維持できるよう、お口の健康をサポートしていきたいと思います。
